9/17(土曜日)午後に、県立点字図書館の見学を行いました。
ボランティア活動「点字に親しもう」の活動の一環です。
「点字に親しもう」では、市販の絵本に点訳したシールを貼って、点字絵本を作成しようと考えています。
そして、県立点字図書館にお贈りして、絵本の読み聞かせをしようとされる視覚に障がいのある方や、これから点字を学ぼうとする方に役立てていただくことを目指しています。
また、本校や他校の図書館にも置いていただいて、皆さんの点字への理解を深めてもらえれたら、と考えています。
この活動は、熊本市の「こども・学生ボランティア助成事業」の助成をいただくことがきまり、メンバーもはりきっているところです。
今回は、まず自分たち自身が点字について学ぼうということで、高校1・2年生の計4人で県立点字図書館に伺いました。
職員の宮本さんに点字の仕組みや打ち方について教えていただきました。
そして、点字の解説シートや実物の点字絵本を見ながら、実際に点字を打つことに挑戦しました。
「分かち書き」の要領で、文節に区切って打つことなど、点字独特のルールについて実際に学びながら打ってみることで、とても勉強になりました。
また、点字図書館の蔵書や、点訳や点字図書の印刷に使われる機械等も実際にふれさせていただきました。
短い時間でしたが、点字や点字図書館の取り組みについて、多くのことを学ぶことができました。
この経験を、今後の活動に生かしていきたいと思います。
宮本さんをはじめ、ご協力いただいた県立点字図書館の皆さん、ありがとうございました。