
城西大学の数理データサイエンスセンター所長であり、東京大学の名誉教授でもあられる大島利雄教授のオンラインによる特別講義がありました。
今回は、真和高校の数学部の生徒達が受講しました。
この日のテーマは「Japanese Theorem」。和算の世界を通じて美しい定理を味わおうという趣旨です。取り上げられた定理は「円に内接する多角形を描く。頂点を結ぶ対角線を適当に用いて多角形を三角形に分割したとき、そのすべての内接円の半径の和は分割の仕方によらない」というものです。
数学部には中学生もいますが、大島先生の講義から、その証明のプロセスを熱心に聴き入っていました。