冬休み前の活動でしたが、ボランティア同好会の生徒たちが企画したプロジェクトの一つ「GOMI選挙」がついに実施されました。
このプロジェクトは、みんなの分別意識を促進し、環境保護の意識を高めるために高Ⅱの内田さんを中心に進められたものです。
ペットボトルキャップを回収する際に、人気投票のゲーム的な要素をアレンジして、楽しく参加してもらおうと企画しました。
ペットボトルキャップを回収する箱の試作品づくりがスタートしたのは、7月でした。
JRC加盟式 GOMI選挙チーム始動(7/11 ボランティア同好会通信4)
当初は9月の文化祭に合わせて実施する計画でしたが、投票・回収がしやすく、楽しくかわいい回収箱のデザインを工夫し続けて、12月の実施になりました。
また、衛生面や今後も何度も選挙ができるような使いやすさも追求しています。
やっと3つの箱が完成し、本館2、3、4Fのエレベーター横に設置しました。
選挙(人気投票)のテーマにも悩みましたが、
お菓子の「たけのこの里」vs「きのこの山」に決定。
いよいよ選挙開始です。
12/14(水曜日)~23(金曜日)の選挙期間中、多くの生徒・職員の皆さんが協力をしてくれました。
終業式の後、いよいよ「たけのこ」、「きのこ」両陣営別に大きな袋にまとめました。
保健室で体重計をお借りして計量です。
結果は「たけのこ派」4.40kg、「きのこ派」4.34kgでした。
前半、戦前の不利の予想を覆しリードを奪った「きのこ派」でしたが、終盤猛追した「たけのこ派」が大逆転勝利を収めました。
(結果については、校内放送で内田さんが発表しました。)
その後、輸送中に袋が破れてしまうといけないので、段ボール箱に移し替え、イオンモール熊本様を通じて、「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」様に寄付していただきました。
ご協力いただいた校内外の多くの皆さん、ありがとうございました。
また、この活動を通して、ボランティア活動を企画・実行する難しさややりがいを学んだボランティア同好会の皆さん、ささやかですが、有意義な取り組みだったと思います。ほんとうにお疲れ様でした。