Seize the day!　真和中の日々

中学2年生は、10月11日（水曜日）～14日（土曜日）の３泊４日の日程で、関西方面へ修学旅行に行ってきました。

天候にも恵まれ、４日間快適な気候の中での修学旅行となりました。

これは、最終日、京都大学のシンボル・大きな楠の前で撮影した写真です。

１日目は新幹線に乗って、読売新聞大阪本社とカップヌードルミュージアム大阪に行きました。

読売新聞大阪本社での企業研修では、新聞の印刷所を見学したり、新聞の歴史について学んだりしました。

新聞の編集の第一線のデスクも見学させていただき、紙面を作る緊迫感も体感しました。

また、カップヌードルミュージアム大阪では、1人１つずつマイカップヌードルを作りました。

思い思いにパッケージを装飾して具やスープの味を選び、商品企画におけるワクワクさと食文化の歩みを学びました。

２日目は大阪と奈良に行きました。大阪城では８階の展望台までみんなで上り、雄大な城の造りや歴史について学びました。

お昼には、なんばグランド花月で吉本新喜劇を観劇しました。

トークの中で私たち修学旅行生にも触れていただくなど、客席の雰囲気によって変わっていくステージの臨場感を満喫しました。

そその後は奈良公園に行き、東大寺を拝観しました。

たくさんの興味深い情報を面白く話してくださるガイドさんとともに、興味深く歴史や文化について学びました。

夕食は京都に向かい、嵐山で京料理を味わいました。

３日目は終日、京都市内班別自由行動を行いました。

生徒たちでそれぞれテーマを決め、この日のために準備してきました。

見学先や経路、所要時間や交通手段を工夫し、あるときは臨機応変に対応して京都の秋を楽しみました。

その後は、全員で地下鉄に乗って浄土宗総本山の知恩院とその周辺を散策しました。

この日の夕食はウェスティン都ホテル京都（数日前に将棋・藤井聡太さんが八冠を達成された対局場となったホテル）でテーブルマナーを学びながら、コース料理をいただきました。

最終日である４日目は京都大学研修がありました。

京都大学国際高等教育院准教授の金丸敏幸先生に、言語学とAIをテーマにご講演いただきました。

中学国語で学習する文法事項とも関連付けて、わかりやすくお話していただきました。

生徒たちは緊張気味の中でも、熱心にノートを取っていました。

その後は京大生によるキャンパスツアーをしていただき、現役学生の視点からの情報もたくさん教えてくださいました。

新大阪駅からの帰路の新幹線で、生徒たちは有意義だった4日間の旅を振りかえって、感想文を書いていました。

この修学旅行で学んだことを、今後の生活や学習に生かして行ってくれることと思います。

行く先々でお世話になった皆さん、応援していただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

（担当　中学2年部）