今日は、鎮西学園発祥の地・福岡県久留米市の善導寺にて一日研修を行いました。
出発式では、四恩塔の前で校長先生からお言葉をいただきました。
善導寺に到着しました。
歴史を感じられる参道を歩き、門をくぐりました。
広い本堂で厳粛にお勤めが行われました。生徒たちも緊張気味でした。
続いて、法話をしていただきました。
本校の建学の精神や「真和」の校名の由来、校訓「誠信望」に込められた「まごころ、人間性、向上心」にもふれてくださりました。
また、次のようなお言葉が心に残りました。
「恩を感じるということは自分がしてもらったことを思い出すこと、自分が今ここにいることができることに『おかげさま』と感謝することです。」
「学力は日本一でも、けっしておごることなく、人の喜びを自分の喜びとし、社会奉仕を喜んでできる自分になることが学びの目的です。」
作務では女子は御本堂の拭き掃除、男子は境内の掃除に心を込めて取り組みました。
お弁当は、雨が心配されたこともあり、善導寺の皆さんのご配慮で、ご本堂で食べるお許しがありました。
爽やかな風が吹き抜けるご本堂で、境内を眺めながら楽しくいただきました。
研修の後半では、写経を行いました。初めての経験でしたが、読経の中、厳粛な雰囲気で行いました。
研修が終わり、生徒を代表して、2組の古賀さんが「恩ということを忘れず、これから掃除を頑張っていきたいと思います。」とお礼の言葉を言ってくれました。
日帰りの研修でしたが、生徒たちは善導寺の静かな環境で、自分の心を見つめて過ごすことができたようです。
今日学んだことを今後の生活で生かしていってほしいと思います。